リブフレアと腰痛の原因・改善策について

目次

ウェルネスラボの小山です。
今回はリブフレアと腰痛の原因と改善策について話をしていきます(^^)

<リブフレアについて>

リブフレアですが、俗に言う肋骨が外上方に開き切っており、呼気時の肋骨の閉じてくる動きが得られていない状態を指します。
肋骨下部のカーブが90度以上開き切っている状態であり、腹部の筋肉で肋骨を締めてくることも難しい状態となっています。

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この状況の場合には肋骨本来のたわみが得られにくく、胸椎を介して背骨全体の柔軟性低下につながり易いです。

<腰痛との関係性>

リブフレアの場合には「反り腰」の状態になりやすいと紹介されますが、今回はその関係についても話をしていきます。
「反り腰の原因、改善方法」についてはこちらの記事も参考にしてみて下さい。
リブフレアでは肋骨の柔軟性が低下するとされていますが、具体的には横隔膜の動きが生じにくい環境となっています。
本来、息を吸う時には横隔膜が引き下げ腹腔内圧が高まる事で、肋骨が引き上がる動きが伴います。この時、背骨は反る方向になっています。
*下記画像の左から2番目の状態を指しています。

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しかしリブフレアの場合には吸気で肋骨が引き上がったままとなり、呼気で引き下げが出来なくなることで身体が反った状態のまま背骨の柔軟性も損なわれ反り腰の姿勢が固定化してしまいます。

<内臓の硬さも影響する!?>

本来呼吸時に動きが出る横隔膜ですが、隣接する肝臓や胃、腹腔の大部分のを締める腸周りの動きがなんらかの原因で低下している場合においても横隔膜の動きを妨げてしまい肋骨周りの硬さを引き出してしまいます。

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横隔膜は肋骨にへばりつく形でドーム状の形成をしている為、他の筋組織や内臓組織と摩擦運動を成して動きが行われます。

<改善方法について>

重要なポイントとしては大きく3つあります。
①横隔膜を中心とした周囲の柔軟性向上
②腹部の柔軟性向上
③肋骨(胸椎柔軟性)の可動性向上
今回はこれらの内容に対するセルフケアをご紹介していきます。

・横隔膜のリリース(トリガーポイント)

・腹部のリリース

・肋骨周りのストレッチ

・背骨体操

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