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今回は首の詰まりについてお話していきたいと思います(^^)
<首が詰まるとは?>
言葉の通り、頸椎の間隔が狭くなり首の動きが得られにくくなってしまいます。
特に、ストレートネックなどのケースの多くは頸椎の間隔が「圧縮」されている状態となり易く、頸椎ヘルニアを併発しやすいです。
<頭・胸椎が硬くても首に詰まりが生じやすい>
首の動きは、単に首の動きだけが原因となっている事はほとんどありません。
首に隣接する頭、頸椎の動きに追随する胸椎、胸椎の動きを構成する肋骨や肩甲骨などの可動性など様々な要素が絡み合う事で動作が遂行されるため、首だけに問題を向ける事はほとんどありません。
<リモートワークが主流となり増加傾向である>
リモートワークが推奨されていることで、首こりや肩こりが出ている方が非常に増えていると感じます。
その為、肩・首周りなどのマッサージやストレッチを行う方も多いと思います。
実際それらで緩和するケースも多いですが、慢性痛の場合には再発する方の場合、共通点として・・・
・肋骨が浮き上がっている
・肩甲骨が引きあがっている
・鎖骨が逆八の字
などが挙げられます
特にストレス過多による呼吸量が多い人の場合、首周りの緊張が高くなることに加えて、肋骨が上方へと浮き上がりやすく、腹部の固定が得られにくくなります
過去に鎖骨周りのケア方法についても紹介しています!←こちらから
<ポイントは肩甲骨と胸椎の柔軟性>
首が詰まっていると感じているケースの多くは肩甲骨が上へと引き上がり、胸椎の彎曲が減少あるいは増大している方が非常に多いですそのため、首の関節はそれなりには動くが他が邪魔をして動かせないという方も少なくありません。
そこで、今回は背骨・肩甲骨のセルフケア・エクササイズをご紹介していきます。
動画では呼吸と併せたつまり解消エクササイズについて紹介しています
・首の詰まりに対するセルフエクササイズ
サムネイル写真はかなり変な顔していますが、内容はしっかりしていますので(笑)
椅子や床に胡坐をした状態で行います ①親指を重ねて両手を天井に向かってあげる ②指先ではなく、上腕の中間辺りから天井に向かって1㎝ほど上げていく ③深呼吸を行い、肋骨が下がる感覚を知覚する 5回✖2~3セット行い、首や肩甲骨周りの緊張が落ちていればOKです!
腰が反り過ぎたり頭が上に向かないように注意しながら実施してみてください(^^)
・肩甲骨をしまう体操
・背骨の柔軟体操
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