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慢性痛の多くは自律神経の働きにおいても偏りが生じています。特に交感神経の活動が優位となり易く、痛みが中々引いていきません。
慢性痛の場合には痛みの生じている部分に対する介入するのではなく、それらを構成している要素に対しての介入も必要となります。
今回はそれらの原因を紐解き改善方法までを紹介していきたいと思います。
<慢性痛の多くは呼吸が浅い>
慢性痛の多くは交感神経が優位となり易く「息を吸いすぎている」方が非常に多く、吐けません。
主な要因としては「背骨の柔軟性低下」「自律神経線維を含む筋緊張の増加」「内臓機能の影響」等が挙げられます
<背骨の柔軟性低下>
背骨(胸椎)の前方には交感神経管(自律神経の幹となる部分)が通過しており、主に内臓機能の働きを調節する機能を行っております。その為、背骨の柔軟性の低下を招く事により緊張が神経を介して伝達速度が低下したり神経発火が低下する事で「交感神経の働きが優位」となってしまいます
<自律神経線維を含む筋緊張の増加>
自律神経線維を含む筋線維はいくつか存在し、それらの緊張を強めてしまう事によっても自律神経への働きによっても影響を受けやすいです。以下、自律神経線維を含む筋となります
僧帽筋・胸鎖乳突筋:副神経
咬筋:三叉神経
横隔膜:迷走神経
などが挙げられます。セルフケア方法についても紹介してますので、是非行ってください(^^)
<内臓機能の影響>
前述したとおり内臓そのものの機能低下によっても自律神経線維への影響を受けるのも勿論ですが、内臓の筋膜を介した横隔膜の動きの制限、腰痛の原因になる筋膜への緊張を高めるケースもあります。
その為、内臓機能と自律神経・慢性腰痛との親和性は高いと言えるのです。
<まず行うべき事>
その為、一番最初に取り入れるエクササイズが「呼吸によるリラクゼーション」です
緊張の高い方の多くは呼吸量が多く、無意識的に全身的に緊張が高い人が多いので、リラックスした呼吸の学習と全身緊張の緩和に大きく役立ちます
<具体的なエクササイズについて>
「慢性痛に対する呼吸エクササイズ」
*セルフケアと併せて行うと効果的です
「胸鎖乳突筋のケア方法」
「咬筋のケア方法」
「お腹のケアについて」
「背骨の柔軟体操」
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