ストレスと肩こりについて

目次

「肩こりについて」

腰痛よりも女性の悩みとして非常に多いとされている「肩こり」
私のクライアントでも腰痛の次に挙げられてくるのが肩こりです。
今回は肩こりについて少し紐解いていきたいと思います。

<構造的要因・性差>

女性は男性に比べ、肩回りの筋肉(特に三角筋)が発達しにくく、これには男性ホルモンとの因果関係が強い報告が挙げられています。
その為、本来肩回りの筋肉を使って行う上半身の運動を首や背中の筋肉が必要以上に働くことで首・肩の凝りや背中の強いハリ感を訴える方は少なくありません。
喉周りに付いている舌骨や咀嚼運動などで動く下顎骨の位置関係などによっても首の緊張を強めます。

「仕事・ストレス社会との関係性」

昨今、スマホやパソコン操作が主流となり、首に負担を掛けるだけでなく指先の動きを酷使する機会が増えたことで腕先の血流や筋量が集中し神経や腕の重さで首を引っ張ってしまうストレスが強まっている印象を感じます。
加えて、社会的・心因的なストレスで交感神経が優位となる事で呼吸が浅くなる事や、頭にかけての緊張が強まる事で頭重感が強まり首の重さを強く受けてしまう場合があります。

ee23d1401afa5574a4009dc340ca9fab t

「ケア方法について」

ストレスと言えば自律神経との関連性が良く上げられ交代浴や呼吸方法などで整える方法は良く取り上げられています。これらの方法は臓器や呼吸器・循環器への介入としては有効的ですが、僧帽筋や胸鎖乳突筋といった首や背中にかけての筋肉も自律神経線維を多く含む筋肉としてケアを行う事もお勧めです。

今回は頭頚部にかけての肩こりにスポットを当てていますが、手指や肋骨など他の部位への影響も受ける為、それらについても後日投稿しますね(^^♪

【インスタグラム】
https://instagram.com/kokafit
【公式ライン】
https://lin.ee/L5TjqhE
毎週火曜日に腰痛改善に必要な情報を配信しています。
東武アーバンパークライン 大宮公園駅から徒歩1分
〒330-0805
埼玉県さいたま市大宮区寿能町1丁目24

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA