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<ハイヒールを履いているからではない!?>
私もそのような考えをしていましたが、実際ヒールやパンプスを履いている人でも外反母趾がない人も居れば、男性でも外反母趾になっている方が多いのも事実です
外反母趾の多くのケースで閉鎖神経、大腿神経を走行している部分の筋力が低下していたり、神経・筋の動きの制限ある方が非常に多いです。
大腿神経や閉鎖神経は腰椎からでる為、神経系の影響が間接的に腰へと影響を与える事も少なくありません。
<骨盤の形状について>
女性の場合、男性に比べ骨盤が開きやすく股関節のハマりが浅くなることが多いです。
その為、お尻の筋肉が働きにくい事に加えて前ももの筋肉を使う事が増えていくため、過度な内股やガニ股の状態を作り出してしまう要因になります。
O脚の場合にはガニ股に加えて、ひざ下が外に開きやすくなるため膝の内側にストレスが加わります。
X脚の場合には内股に加えて、ひざ下が内側に向いてしまい膝の外側にストレスが加わります。
*両者共に足裏全体での支えがされにくく、外反母趾を誘発しやすくなってしまいます。
<婦人科系のトラブルについて>
主に子宮筋腫や重度な生理痛、PMSなどにより下腹部内の圧迫が強くなるケースの場合、骨盤内を通過する「閉鎖神経」が圧迫、引っ張られてしまう事で内ももに付いている内転筋の筋力や可動域は減少します。加えて、内転筋の活動性が低下する事により、O脚は増強し足裏の外側への荷重が多くなることで外反母趾や土踏まずのアーチが高くなり不安定さが増強してしまいます。結果的に腰痛が生じるケースも多いです。
*内転筋の出力が低下する事でX脚が増強する事も在りますが、他の要素も強いのでX脚については別の記事で紹介します。
<具体的なケア方法について>
ポイントは3つです
1.閉鎖神経領域に隣接する組織の緊張を解いていく
2.仙腸関節周囲の柔軟体操
3.足のアーチを形成する
*動画を参考に実施してみて下さい(^^)
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