ぎっくり腰の根本的な原因

目次

<ぎっくり腰とは>

腰回りの関節・軟骨・椎間板や筋肉に何かしらのトラブルが起きる事で生じる急性腰痛を指します急性腰痛となる為、炎症症状も呈する事があり基本的には安静することが第一優先となります。

<具体的な原因は特定されていない>

前述したとおり、腰周囲の急性的な炎症による元とされている為、それが筋骨格なのか関節・靭帯なのか内臓なのかは決定づけられてはいません。しかし、私がぎっくり腰のクライアントで共通している事も発見しました。
それは「腹部の硬さ」です
腹部と言っても、特に大腰筋と腸が大きく関与しているケースが多いです。

<大腰筋が大きく関与>

大腰筋は腰椎の前から太ももの骨に付く筋肉であり体幹の安定ならびに股関節の運動に関与する部分とされています。腸の中でも特に腸間膜という部分に原因があるケースが多く、名前の通り腸の間を取り巻く膜を指し血液やリンパ循環を行う部分でもあります。

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<どんな人に出やすい?>

便秘や両足の浮腫みが生じやすい人の場合、腸内の毒素がたまる事で隣接する筋膜の動きの制限、癒着を生み出すのではと言われてます。実際、私のスタジオにお越しいただくぎっくり腰の方の、ほぼ9割以上がここの硬さがあり、動きの制限を生み出しています
食事面では極端な食事の制限、炭水化物の過剰な摂取、水溶性食物繊維の不足などでも生じやすい事に加えて、腸内細菌の減少においても腸の動きを妨げてしまう要因となります。
腸内細菌については別の記事でご紹介しますね(^^)

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<腹筋群のケア方法>

腹筋群のケアでは肋骨下に付着している腹直筋ならびに横隔膜の交わる部分に対する筋リリースを行います。
痛気持ちいいぐらいの強度でほぐす様に実施していきましょう。

<下腹部のケア>

下腹部のケアでは骨盤の内側から腹部の筋を救い上げるような形で筋リリースを行います。
こちらも痛気持ちいいぐらいの強度で実施していきましょう(^^)

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