腰痛と脳の関係性②

目次

ウェルネスラボの小山です!
前回に引き続き、腰痛の「意識」「無意識」の話をしていきたいと思います(^^♪

前回の記事はこちらから

人間の脳、ホログラム、暗い背景。 | プレミアム写真

まず、「意識」下での運動の場合、主に働く脳機能としては前頭葉にある運動野が働きます。そこで運動の指令が出る事で身体の反応が出始めます。

<意識下について>

「意識下」での運動はよく、歩き出しの1歩目が例えられます。私たちは目的があり行動します、意識下の場合、「○○をする」という、意識づけがされてからの動き出しには必ず運動前野が機能します。
その為、覚醒時には必ずと言っていいほどこの機能は使われているという事になります。
さらに動作においては運動制御と運動学習と言った神経システムを利用して動きに精度を上げています。
これはまた別の機会でやっていきますね(^^)/

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<無意識下について>

次に「無意識」についてです。無意識下での動作の場合、運動野の働きも多少はありますが、どちらかというと潜在的な部分となり、小脳や大脳基底核からの機能により記憶されたものが無意識下として反映されます。

説明が難しいですよね・・・
意識的に考えずに行動しているものが無意識的な運動となります!
起床時の寝返りや起き上がり、目的遂行の為に行う歩行などが例に挙げられますね(^^)/

修正が必要な動作が出ていた場合、意識的に修正し、徐々に学習脳を高めていくことで無意識下に落とし込んでいくのが一般的な考え方となります。

<唯一コントロールの利くのは呼吸>

呼吸の場合、「意識下」「無意識下」、特に無意識下で自然とコントロールしている事が多いかと思います。また、自律神経系との関りの深い呼吸は脳機能への影響においても呼吸変化として現れやすいです。
今回は自律神経系へのセルフエクササイズの方法についての動画をご紹介します。

自律神経ならびに呼吸器系のエクササイズは脳機能・脳循環量の増大により痛みの閾値を上げてくれる役割があります。徐々に慢性痛疼痛から逸脱するような形で痛みから離れる生活を目指していきましょう(^^)

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