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こんにちは!ウェルネスラボの小山です!
今回は腰椎椎間板ヘルニアに対する考え方ならびに具体的な改善策について話をしていきます。
<腰椎椎間板ヘルニアとは>
腰椎椎間板ヘルニアは皆さんにもなじみのある病名であると思います。
椎体の間にある椎間板が圧縮され、中にある髄核が飛び出る事を「ヘルニア」といいます。
飛び出た髄核が神経管や神経枝に触れる事で炎症、神経症状を呈する事で痛みや強い痺れが生じてきます。
<慢性腰痛には多い?>
慢性腰痛の方の多くがこの疾患の既往があり、神経症状が緩和されるが腰痛や軽度の神経症状が残る事もしばしばです。
これらの症状が出る方には共通点があります。
それは「逃がす」事です。
<圧縮を逃すとは?>
逃がすとは圧縮されている椎間板のストレスを逃がす事が出来れば、強い圧縮状態での前かがみでのヘルニアやぎっくり腰の予防にも一役買ってくれることでしょう。
肝心なのはその方法ですが、「腰椎から動かさない事」です。
ヘルニアの方の多くが、腰回りからの動きが先行しており、全くリラックスすることを知りません。
その状態が長続きすると椎間板の圧縮を逃がすどころか、椎体間の関節障害も招き、「変形性腰椎症」なども併発する恐れがあります。
今回の動画では下肢、骨盤の動きから「腰椎間のスペース」を作るストレッチについて紹介しています。
①ストレッチを加えたい方の腰を決める(動画では左側の腰です) ②右足を組み、左もも上に乗せる ③膝⇒腿⇒骨盤の順に右側に身体を倒していく ④腰辺りがじわーと伸びる感じがしたら、深い呼吸を入れながら60秒ほどキープ
腰から背中に掛けての伸び間が出てくればOKです(^^)
朝に腰痛が良く出る場合には午後~夜にかけて実施するのがオススメです!
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