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<なぜ慢性腰痛になるのか>
ヒトの動作においては修正が必要な場合、意識的に修正し、徐々に学習脳を高めていくことで無意識下に落とし込んでいくのが一般的な考え方となります。
ただ、この順序では解消できない要素もあります。特に慢性腰痛の場合です!
慢性腰痛の場合、脳内で痛みの形成を記憶している状態であり、その痛みがどんな条件で出ているかを知っている状態、ループ化している状況ともいえるのです。
これは「感作」とも言ったりします。
感作についての話はこちらの記事で紹介しています。
その為、感作が生じている痛みの部位に対しては動きで生じるのか、時間帯なのか、食事前後なのか、環境など多面的な要因から導き出す必要が出てきます。
その中でも、外せない要素として「呼吸」「歩行」が挙げられます。
<なぜここに着目するのか>
私たちヒトは発達の過程において呼吸(生命維持)、歩行(活動する上で必要な移動手段)が形成されていき、発育過程において徐々に効率さやエネルギー活動の主運動として構築されていきます。
加えて呼吸などの場合には意図しない運動でもあり、自律神経との関りが非常に深い領域となります。
慢性腰痛の多くの場合、この呼吸と歩行の動きにおいて腰痛の原因が盛り込まれている事が非常に多いです。
その為、私のセッションでは必ず呼吸・歩行動作のチェックは必ず入れています。
ヒトそれぞれ呼吸パターンや歩行は十人十色であり治す過程も全く異なります。その人の歩んできているプロセスが詰まっているといっても過言ではありません!
<まず何から始めるべきか>
今回は歩行準備に関するエクササイズを紹介します(^^)
1.伸ばしたい足を後ろに引き、お腹から前ももに掛けてストレッチを感じる
2.深呼吸を加えることで、さらにお腹がストレッチされる感覚があればOK!
*後ろに引いている足は踵がやや浮いている状態で行う
*左右共に5回ずつストレッチを行う
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