梨状筋症候群と腰痛の関係について

目次


今回は梨状筋症候群と腰痛の関係について話をしていきたいと思います(^^)

<梨状筋について>

まず梨状筋症候群とはお尻の深い所に位置する梨状筋という筋肉があります。
その梨状筋の下を坐骨神経が通過するんですが、ここの領域の柔軟性、滑走性が低下すると坐骨神経を絞扼して神経痛を起こすことがあり、これを梨状筋症候群とも言います。

<発生機序>

厳密に言うと、仙骨前面~大転子上端に付着する梨状筋が仙骨の後方へのうなづき及び、腸骨の後方回旋が伴う事により、梨状筋が緊張が弱まり坐骨神経を直接刺激する形となります。これらは座位・立位に留まらず、寝ていても出現します。
腰にある多裂筋は梨状筋とも連結している為、腰回りの硬さは梨状筋周囲の硬さにも隣接するとされています。

梨状筋の作用と役割(起始停止・神経支配・筋トレメニューなどを徹底解剖)

その為、腰回り~梨状筋の緊張を解いてき、仙骨のうなづき・腸骨の前方回旋を引き出すケア・エクササイズが必要となります。

動画では梨状筋症候群のケア方法について紹介しています。

ポイントは股関節の回旋軸を引き出す事です。
腰椎の場合、回旋に対応する関節構造ではない為、土台となる股関節の動きが重要となります!

・坐骨神経痛のある方はこちらのストレッチと併せると非常に効果的です。

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